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Yellowfinの開発、QA、本番インスタンス外部での作業が多い場合は、一時的または試行的にCSVファイルをインポートしなくてはいけない場合があります。例えば、一時的な設定でCSVファイル形式を試行したり、POC用にサンプルコンテンツを作成したりする場合です。このような場合、CSVデータの格納のために、定常的なデータベース設定が必要ないかもしれません。一時的なソリューションとしては、Yellowfinをインストールできるデータベースと同様の、書き込み可能なHSQLデータベースを作成することです。作成手順は、以下の通りです。

注意:HSQLデータベースは安定していないため、長期的なソリューションに使用してはいけません。HSQLデータベースは安定していないため、長期的なソリューションに使用してはいけません (本番環境では使用しないでください)。

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titleクリックして手順を表示する

1.HSQLデータベースを格納するディレクトリを、Yellowfinインストールディレクトリ内に作成します。

例:C:\Yellowfin\HSQLdatabase

2.「管理」>「管理コンソール」に移動します。

3.管理コンソールのメインパネルで、「データソース」項目を展開します。

4.「追加」ボタンをクリックします。

5.作成するデータベースの「名前」、「説明」を入力し、「書き込み可」を「有効」にします。「CSVデフォルト」を有効にすることもできますが、この設定はオプションです。

6.接続詳細を設定します。

    1. 接続方法:JDBC
    2. 認証アダプター:Standard Authentication
    3. データベースタイプ:HSQLDB Server
    4. データベースモード:組み込みモード
    5. データベース名:C:\Yellowfin\HSQLdatabase\CSVdata
      こちらに設定する値は、手順1で作成したHSQLデータベースを格納するディレクトリと、データベース名です(Yellowfinは、指定された名前でデータベースを作成します)。今回の例では、データベース名を「CSVdata」とします。
    6. ユーザー名:空欄のままにする
    7. パスワード:空欄のままにする
    8. スキーマ:なし
    9. 分離レベル:READ UNCOMMITTED

7. 「テスト接続」をクリックして、実際に接続できるかを確認をします。

8.「保存」ボタンをクリックして、設定を完了します。

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