30日間の無料評価版をお試しいただけます。

Versions Compared

Key

  • This line was added.
  • This line was removed.
  • Formatting was changed.

...

これらの変数名は、R Step(ステップ)内でスクリプトを設定する際に使用します。(例を以下に示します)

 

 

例2:置き換え

このスクリプトは、入力されるデータからひとつの数値カラム(列)のみを取得し、そのカラム(列)上で計算を実行するように記述されています。置き換えオプションは、このスクリプトを設定する際に使用します。

 

Code Block
outData<-data.frame(yfData$Income*2.5)

 

以下は、このスクリプトの説明です。

 

    • yfData:入力変数であるyfDataデータフレームから取得される入力されるデータです。
    • Income:入力データから取得されるカラム(列)フィールドの名前です。(こちらでは、インデックス番号を使用せずに、$シンボルを使用することで、直接カラム(列)名を参照しています。)このフィールドのすべてのロウ(行)は、2.5倍されます。
    • outData:計算の結果が保存される出力変数です。

 

このスクリプトを設定する際には、R Step(ステップ)設定パネルで、yfDataは入力変数、outDataは出力変数として提供されます。返されるフィールドの合計数として1を入力します。

 

Image Added

 

ガイドライン:YellowfinでのRスクリプトの使用

Styleclass
ClasstopLink

ページトップ

パート1:Rのセットアップ

Rserveが実行されている最新バージョンのR(少なくともv3.4.0以降)を準備することを推奨します。最新バージョンは、こちらからダウンロードすることができます:https://cran.r-project.org/mirrors.html Rserveを実行するR環境にはRStudioの使用を推奨します。


以下のコマンドを参照して、Rインスタンスをセットアップしてください。


Windows端末上でのRの実行

  1. ローカルのWindows端末にRをインストールします。
  2. R環境から以下のコマンドを実行します。(ローカルからRserveへアクセスするため)

    Code Block
    install.packages("Rserve") #This installs Rserve package
    library(Rserve)  #This loads Rserve package
    Rserve()   #This starts Rserve



  3. コマンドの実行に成功すると、Rserveがインストールされ、起動します。これで、Rスクリプト Transformation Step(変換ステップ)を通して、Yellowfinへ統合する準備が整いました。
  4. 以下のコマンドを使用して、Windows端末上でRserveを実行し、外部からのアクセスを有効にします。

    Code Block
    run.Rserve(args=" --RS-enable-remote")

Linux CentOSへのRとRserveのインストール

  1. ターミナルから以下のコマンドを実行します。

    Code Block
    yum install epel-release -y #Required to install R
    yum install R -y  #Installs R
    wget  https://download2.rstudio.org/rstudio-server-rhel-1.0.44-x86_64.rpm  #Installs RStudio. (You might want to install a different version though.)
  2. コマンドの実行に成功すると、Rサービスが自動的に実行されます。

  3. Rサービスのステータスを確認するためには、以下のコマンドを実行します。

    Code Block
    systemctl status rstudio-server.service
  4. インストール後、以下のコマンドを実行してRを起動します。

    Code Block
    sudo -i R
  5. Rが起動したら、以下のコマンドを実行してRserveをインストールします。

    Code Block
    install.packages("Rserve") #This installs Rserve package
     
    library(Rserve)  #This loads Rserve package
  6. 外部からアクセスできるようにRを実行するためには、以下のステップを実行します。
    1. Rserveがインストールされたら、Rを停止します。
    2. 以下のコマンドを使用して、Rserveを起動します。

      Code Block
      R CMD Rserve --RS-enable-remote --RS-port port

      ここでポートは、Rを起動するポート番号を示します。

    3. コマンドの実行に成功すると、リモートからRへアクセスできるようになります。

 

Linux UbuntuへのRとRserveのインストール

  1. ターミナルから以下のコマンドを実行します。

    Code Block
    sudo apt-get update
    sudo apt-get install r-base r-base-dev
    sudo apt-get install gdebi-core
    wget https://download1.rstudio.org/rstudio-0.99.896-amd64.deb
    sudo gdebi -n rstudio-0.99.896-amd64.deb
  2. インストール後、以下のコマンドを実行してRを起動します。

    Code Block
    sudo -i R
  3. Rが起動したら、以下のコマンドを実行してRserveをインストールします。

    Code Block
    install.packages("Rserve") #This installs Rserve package
     
    library(Rserve)  #This loads Rserve package
  4. 外部からアクセスできるようにRを実行するためには、以下のステップを実行します。
    1. Rserveがインストールされたら、Rを停止します。
    2. 以下のコマンドを使用して、Rserveを起動します。

      Code Block
      R CMD Rserve --RS-enable-remote --RS-port port

      ここでポートは、Rを起動するポート番号を示します。

    3. コマンドの実行に成功すると、リモートからRへアクセスできるようになります。

 

Note

このTransformation Step(変換ステップ)を適切に機能させるためには、RインスタンスとRserveの適切なセットアップと実行が必要です。

 

Transformation Flow(データ変換フロー)内でのPFAモデルの使用

...