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ビューに対するセキュリティは、そこに保存されているデータへのアクセスを管理する観点から、最も厳しくなっています。編集権限を制御できるだけでなく、指定されたビューから作成されたレポートの閲覧権限も制御することができます。

より詳細な情報は、ビューオプションビューのセキュリティー設定を参照してください。

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例えば、ファイナンスに関するビューが作成された場合、ファイナンス部門のみ、対応するビューを使用してレポートを作成することができます。この場合、ビューはセキュアに設定され、ファイアナンス部門のユーザーのみ、編集権限とともに、ビューへアクセスすることができます。

主な用途

特定のビューを使用してレポートを作成するユーザーを制限したい場合に使用します。

対象のユーザーに編集権限の無いビューに対して作成されたレポートに、閲覧権限を設定したい場合に使用します。

不適切な使用方法

ビューに対応するレポートが少数のユーザーにより作成され、幅広いコミュニティに向けて公開される場合は、閲覧のみのセキュリティの使用は避けた方がよいでしょう。このような場合には、カテゴリーアクセスを使用してください。

例えば、人事ビューに多くの機密情報を含むとしても、人事レポート作成者は、このビューを使用して多くのレポートを配信しなくてはいけません。そして、多くの場合、レポートに機密情報が含まれることはありません。

カテゴリーとビューの両方でユーザーアクセスを制御するよりは、レポートが保存されるカテゴリーにセキュリティを設定した方が簡単です。

データに機密情報が含まれない場合は、ビューへのセキュリティ設定をしてはいけません。

利点

編集レベルのセキュリティを簡単に管理することができます。カテゴリーと閲覧レベルのセキュリティを合わせて使用する場合は、より管理が複雑になります。

効果的な使用方法

ビューに対してレポートを作成しているユーザーが誰か、そして、誰を対象にレポートを作成しているのかを厳しく定義したい場合に使用しましょう。レポートを幅広く配信する場合は、閲覧権限のみのセキュリティ設定は適切ではありません。


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